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執筆者の写真Narumi HANAMIYA

祈りつつ。願いつつ。

更新日:2022年10月15日

ご訪問頂きましてありがとうございます。


いつの間にか街中の様子がハロウィンとクリスマス準備で満ちてきました。


早いものですね、、もう少しで2022年が終わろうとしてるだなんて。

信じられないっ。


去年の今頃、貴方は何をしてましたか?


私は、、、あ、引っ越しをしようという事になりまして、ガンガン働いていました。はい、おかげさまで無事に引っ越しをしまして、母娘念願の猫ちゃんがいる生活を送っています。猫ちゃん、本当にかわいいです。ただ、そこにいるだけで癒されます。



ところで、皆様のなかで、(もしかしたら癌かもしれない)という恐怖と闘った経験をお持ちの方はおられますでしょうか?もしくは、(このまま死ぬかもしれない)という恐怖体験をされた方はいらっしゃいますでしょうか?


サーっと血の気がひく。

やばい、このまま、、、、。


ね、なんていうか、不思議と人は生きてることが当たり前だと日常的には何も考えずに過ごしてるんでしょうね。私も、もちろんそうでした。


でも、死が近いという経験をすると、生きるということに、まるですがりつくかのように必死になったりするんです。

それこそ「死にたい」と呟く人もおられると思うのですが、死を近くに感じた経験をされてる方は(ああ、まだ死がというものが遠いからそう言えるんだろうな)って思ったり感じるのではないでしょうか。


とはいえ生死に関することは人それぞれの倫理観のようなものがあると思います。

だから、普段どう考えているかとか、その人によっての考え方を聞いたとしても、うなずく以外にない感じがしています。



話は変わりまして、だいぶ前のことです。



「ねえ、ママ。どうして人は生きるの?」


そう娘から聞かれたことがありました。・・・確か、彼女が小3,4の頃だったと思います。あらあら、ちょっと哲学っぽい質問だなって瞬間思ったことを覚えています。


「あのね、人は必ず一度はみんな死ぬの。それはみんなに平等にあるの。どうして生きるのかっていうよりも、大事なことはね。どう生きるか、なの。」



当時はそんな風に答えました。でもやはり今もそう思っています。



不本意な事態に陥っても、どう生きるかを私が見ている。事実は私の胸の中にありますが、それを話しても誰も幸せにならないのだとしたら、不本意が事態を受け入れようと思えるし全然我慢できます。



だってこの世の中で、本来、人という存在に上も下もありません。

幼子ですら、清らかな魂を持っていたら、私は尊いと思うでしょう。


今は少しだけ嵐のような様相をSNSでお見せする事態になってしまっております。読んだ方々が嫌な思いをしたり、過去に似たような事態に陥った経験をされた方がフラッシュバックを起こすような事にだけはなってないようにとただ祈りつつ収まるのを待ちたいと思います。



メンズエステという業界は、やはり界隈と呼ばれるように様々な特徴を持っています。病んでしまう子もいるくらい、高額が動く功罪は大きいのかもしれません。


それでも、癒しとして求められるのならば、是非提供させて頂きたい、、そう思っております。色んな環境のなかで働き、遊び、日々を暮らす方がいらっしゃって、ふと心がふさぎこんだ時にご利用頂けたのであれば、精一杯のおもてなしの中で元気になって帰って頂きたい、、そう願っております。



この業界で働きはじめてから、私の内面にある思いは何一つ変わっておりません。

機会があれば、是非お会いしましょう。心よりお待ち申し上げます。


花宮成美




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